タムビーチ(ドイツで人気のビーチスポーツ)


タムビーチの選手

イタリアのシチリア島、ラグーザ地方の地元スポーツ愛好家の間で始められたと伝えられています。最初の選手権が行われたのは30年以上前にも遡り、その後ラグーザ沿岸地区から近郊のシクリ、モーディカ、ポッツァッロ地方へと徐々に広まっていきました。

1996年、イタリアタンブレロ協会がタンブレロ百周年を記念して、選手権大会を開催した時に、アウトドア・タンブレロ、インドア・タンブレロに加えて、タムビーチが正式種目として認定、公式ルールが制定されました。

その結果、シチリア島のみでプレーされていたタムビーチも、イタリア南部のサルディニア島やカラブリア州に伝わり、次第にイタリア本島にまで広まっていきました。その後イタリア北部のリグーリア、エミリア=ロマーニャ、ロンバルディア地方へと拡大していき、ベルガモでは、シチリア島外での初のタムビーチ大会が開催された。また1996年は、タムビーチが海を渡り、9月にドイツのケルンで初のイタリア国外でのタムビーチ大会が開催された重要な年でもあります。

その年を境に、タムビーチはイタリア国内のさまざまな地域でプレーされ、現在海外でも徐々に競技されるようになりました。2007年9月には初のスペインでのタムビーチ大会が開催されました。(イタリア協会 HP 参照)

(図1)コート 上;シングルス 下;ダブルス

砂浜で中央にネットを張った長方形のコートを使用します。コートサイズは シングルが縦24m、横7.5m、タブルスは縦24m、横11m、ネットの高さは両方とも2m10cmです。(図1参照)

バット、ボール共にインドア・タンブレロで使用されるものと同じものを使用しますが、インドア・タンブレロ、アウトドア・タンブレロのように選手のポジションは定められていません。

相手コートへの返球回数は一回のみで、相手コートへボールを決めた場合に1得点となるラリーポイント制です。1セットは12点先取で勝ちとなります。タイブレイクの場合、2点差以上がセット勝利の条件となります。3セットマッチ で2セットを先取したチームが勝ちです。

タムビーチの選手

サービスはコート・エンドラインの後方からボールを打ち、ネットの向こう側の相手コート内へ向けてサーブします。シングルスでは相手コート内どこでもサーブできますが、ダブルスでは対角線上の相手へサーブしなければなりません。一回のサービス権に対して2回サーブでき、サービス権は2回で、相手側へ交代します。ただしタイブレークになった場合、サービス権は1回づつで交代します。

ダブルスでは一番初めのサーブは左側エンドラインから行われ、次からのファーストサービスは右側エンドラインの後方から、セカンドサービスは左側エンドラインの後方から行われます。 (図2参照)

 タンブレロ ドイツ協会のタムビーチルールを参考にしました。